鏡で白髪を見つけると、つい指や毛抜きで抜きたくなりませんか。「1本だけなら」「染めるほどではないから」と、見つけるたびに抜いている男性もいるかもしれません。 結論からいうと、白髪を抜いたことで周囲の白髪が増えるわけではありません。ただし、抜くことはおすすめできません。白髪が気になるときに知っておきたいことと、抜く以外の整え方をお伝えします。「抜くと増える」は本当?
「白髪を1本抜くと何本も増える」という話がありますが、米国アーカンソー医科大学の解説では、この説は否定されています。1本抜いたことをきっかけに、周囲の髪まで白くなるわけではありません。 とはいえ、増えないなら抜いてよい、ということでもありません。目の前の白髪は一時的に見えなくなっても、抜くこと自体が白髪対策になるわけではないためです。参考: アーカンソー医科大学|白髪を抜くと増えるのか(英語)
抜いても、黒い髪に戻るわけではない
髪の色にはメラニンという色素が関係しています。白髪を抜いても、その髪の色素を作る働きが回復するわけではなく、次も白髪として生えてくるのが基本です。 米国皮膚科学会も、白髪を抜くと毛量の減少につながることがあり、再び生える髪も白髪になると説明しています。「抜けば黒く生え直す」という期待で繰り返すのは避けましょう。参考: 米国皮膚科学会|白髪の原因と対処(英語)
繰り返し抜くと、髪を作る部分を傷めることも
髪を無理に引き抜くと、髪を作る毛包に負担がかかります。繰り返し傷つけることで、炎症や傷痕、部分的に髪が生えにくくなる原因になる可能性があります。 1本抜いたら必ず生えなくなる、という意味ではありません。ただ、白髪を隠すための習慣で毛量まで減らしてしまっては、別の悩みにつながります。特に生え際や分け目など、同じ場所の髪を繰り返し抜かないようにしましょう。 すでに抜いてしまった場合は、さらに触ったり抜いたりせず、痛み・赤み・腫れなどが続くときは皮膚科へ相談してください。毛包への影響について: アーカンソー医科大学の解説(英語)
数本だけ気になるなら、抜かずに切る
目立つ白髪が数本なら、気になる毛を短く切る方法があります。自分で行う場合は、よく見える場所で、清潔な小さなハサミを使い、頭皮に刃を近づけすぎないようにしてください。 根元ぎりぎりまで切ろうと無理をする必要はありません。後頭部など見えにくい場所や、周りの髪と区別しにくい場合は、次のカット時に担当者へ相談しましょう。 ただし、短く切った毛が立ち上がり、かえって気になることもあります。白髪を一本ずつ処理し続けるより、全体の毛流れや長さを整えたほうが扱いやすい場合もあります。本数が気になるなら、見せ方から考える
白髪を見つけるたびに抜いたり切ったりしているなら、対処の仕方を見直すタイミングかもしれません。考えたいのは、完全に隠したいのか、少し残っていてもよいのかという希望です。 色をしっかりカバーしたい場合は白髪染め、周囲との色の差を和らげたい場合は白髪ぼかし、染めたくない場合はカットで整える方法が候補になります。白髪ぼかしはお店によって施術内容が異なるため、仕上がりや料金を確認しましょう。 こめかみやもみあげが気になる方は、耳まわりの長さを整えることで、白髪を含めたまとまりを作る考え方もあります。白髪があることと、清潔感がないことは同じではありません。京都で白髪の見え方を相談するなら
理容室で相談するときは、「ここだけ目立つ」「真っ黒に染めたくない」「なるべく手入れを簡単にしたい」といった希望を伝えてみてください。白髪の本数だけでなく、普段の髪型や生活に合う方法を考えやすくなります。 京都の男性専門理容室・モリアケ THE BARBERは、完全個室で一人の担当者が最後まで対応します。白髪が気になり始めた段階でも、周囲を気にせずお話しいただけます。 気になる白髪を抜き続ける前に、今の髪をどう整えるか相談してみませんか。カラーをご希望の方も、対応できる施術内容や料金をLINEからお問い合わせください。