20代で薄毛が気になり始めたら|髪型でできること、できないこと

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「前髪が以前より割れやすい」「写真を見ると頭頂部が透けている気がする」。20代で髪の変化を感じても、誰に相談すればよいか分からず、一人で気にしている方もいるのではないでしょうか。 髪型を工夫すると、地肌の見え方や全体の印象を変えられる場合があります。ただし、カットやセットでできることには限りもあります。今回は、薄毛が気になり始めた男性へ、今の髪を生かすための考え方をご紹介します。

1.髪型でできるのは、長さとバランスを整えること

前髪や頭頂部が気になると、その部分だけを長く残したくなります。しかし、長い毛先が分かれたり、横の髪ばかり膨らんだりすると、毛量の差が目立つこともあります。 カットでは、前髪に残す厚み、トップの長さ、サイドの膨らみなどを調整できます。髪の多い部分と少ない部分のバランスを整え、まとまりやすい形を探すことが大切です。 例えば、横をすっきりさせたショートや、生えグセに沿って前髪を流すスタイルも選択肢です。「薄毛なら必ず短髪」と決めつけず、額を見せたいか、毎朝どの程度セットできるかも含めて考えましょう。

2.髪型では、髪の本数や薄毛の原因は変えられない

カットで毛先の厚みを残しても、髪の本数が増えるわけではありません。セットでふんわり見せることと、発毛や薄毛の治療は別のものです。見え方が整ったからといって、薄毛の進行が止まったとは判断できません。 また、髪が薄く見える原因を、理容室で診断することはできません。脱毛には複数の原因があるため、変化が続いて気になる場合は皮膚科へご相談ください。理容室では、今ある髪に合うカットや扱い方を相談できます。

参考: 日本皮膚科学会「脱毛症とはどのような病気なのでしょうか?」

3.隠すために伸ばす前に、割れ方を確認する

「伸ばせば隠れる」と思っていても、髪が自然に分かれる位置によっては、長さがあっても地肌が見えます。前髪の中央が割れるのか、生え際の両端が気になるのか、頭頂部が寝てしまうのかを確認しましょう。 髪が濡れているときや、照明が強く当たる場所では、普段と見え方が違うこともあります。髪型の相談には、乾いた状態の写真や、いつものセットが分かる写真があると便利です。気になる場所を言葉にしづらければ、写真を見せるだけでも構いません。

4.セットは、根元と整髪料の量から見直す

寝ぐせや分けぐせが付いたままでは、ワックスだけで形を直すのは難しいことがあります。気になる部分の根元を軽く湿らせ、指で髪を動かしながら乾かしてみましょう。 ドライヤーは近づけすぎず、同じ場所に熱を当て続けないようにします。仕上げは整髪料を少量から使い、細い束や太い束を作りすぎないよう調整してください。束の間に隙間ができると、地肌が目立つ場合があります。 整髪料を増やして隠そうとする前に、乾かし方や分ける方向を見直すことがポイントです。お店では、自分の髪で再現できるセット方法まで聞いておきましょう。

5.最初の相談で、髪型を決めておかなくても大丈夫

「まだ20代なのに相談するのは恥ずかしい」「短く切られすぎるのが怖い」と感じる方もいるでしょう。最初から希望の髪型を決める必要はありません。 「前髪は残したい」「頭頂部を見てほしい」「朝は5分で整えたい」など、気になることや避けたい仕上がりを伝えてください。普段の服装や仕事中の髪型の制約も、似合う形を考える手掛かりになります。

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