30代薄毛男性にベリーショートがおすすめな5つの理由
「薄毛が気になるけど、短くすると余計に目立ちそう…」
そう考えて、前髪やトップを長めに残している30代男性は少なくありません。 しかし実際には、薄毛が気になり始めた男性ほどベリーショートが似合いやすいケースがあります。
薄毛を目立ちにくくするポイントは、髪を無理に増やして見せることではありません。 髪が多い部分と少ない部分の差を小さくし、頭全体のシルエットを整えることが重要です。
今回は、30代の薄毛男性にベリーショートがおすすめな5つの理由を、理容師の視点からわかりやすく解説します。
理由① 薄い部分と濃い部分の差が目立ちにくい
薄毛が目立つ原因のひとつが、髪が多い部分と少ない部分のコントラストです。
たとえばサイドや後頭部だけ髪が長く、トップの毛量が少ない状態では、周囲の髪が濃く見えるほど頭頂部の薄さが強調されます。
ベリーショートで全体を短くすると毛量の差が小さくなり、生え際や頭頂部だけに視線が集まりにくくなります。
理由② 髪を立ち上げやすくなる
髪が細くなってくると、長さがあるほど髪自身の重さで根元が寝やすくなります。
トップがペタッと潰れると、毛束の間から地肌が見えやすくなり、実際の毛量以上に薄く見えることがあります。
ベリーショートにすると髪の重さが減るため、根元を立ち上げやすく、自然なボリュームを作りやすくなります。
理由③ M字や生え際を無理に隠さなくて済む
生え際が気になり始めると、前髪を長く伸ばしてM字部分を隠したくなるものです。
しかし長い前髪は、汗や風で割れたときに生え際が急に見えてしまい、かえって薄毛が強調されることがあります。
「隠す」より「自然に見せる」
短い前髪やアップバングで最初から生え際を自然に見せることで、M字部分だけが不自然に強調されにくくなります。
理由④ 清潔感を出しやすい
30代以降の男性は、薄毛を完全に隠すことよりも、全体を整えて清潔感を出すことが重要です。
ベリーショートは耳まわりや襟足がすっきりし、サイドの膨らみも抑えやすいため、仕事やビジネスシーンにも合わせやすい髪型です。
30代男性と相性が良いポイント
- 清潔感が出やすい
- 大人っぽく見せやすい
- スーツや仕事着に合わせやすい
- 若作りに見えにくい
理由⑤ 毎朝のセットが簡単
薄毛を長い髪で隠そうとすると、毎朝ドライヤーやワックスを使って毛流れを細かく調整する必要があります。
ベリーショートなら、髪を濡らして根元を立ち上げるように乾かし、少量のスタイリング剤をなじませるだけでも形を作りやすくなります。
ポイント: スタイリング剤をつけすぎると髪が束になり、逆に地肌が見えやすくなることがあります。少量からなじませるのがおすすめです。
ベリーショートなら何でもいいわけではない
ベリーショートは薄毛男性と相性の良い髪型ですが、単純に全体を同じ長さで短くすれば良いわけではありません。
生え際が気になるのか、頭頂部が気になるのかによって、残す長さやトップの方向、サイドの刈り上げ方は変わります。
M字・生え際が気になる場合
前髪を極端に長く残さず、自然に上げたり斜めに流したりして、生え際との境目をなじませます。
頭頂部が気になる場合
サイドをコンパクトにしながらトップに適度な長さを残し、根元が立ち上がりやすいシルエットにします。
30代の薄毛は「隠す」より「整える」
薄毛が気になり始めると、「どう隠すか」ばかりを考えてしまいがちです。
しかし髪を長く残して無理に隠すより、今ある髪を活かしながら全体を短く整えたほうが、自然で清潔感のある印象になることも多くあります。
ベリーショートといっても、長さやシルエットはさまざまです。 自分の毛量・髪質・骨格・薄毛が気になる場所に合わせてデザインすることが大切です。