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【美容学生向け】美容師を志すあなたへ

今回は美容師の卵、美容学生さんへのテーマです。

美容学生向けのブログは初めて書きます(ドキドキ)

結論から言いますが美容師は稼げないし大変です。

半端な覚悟ならやめといた方がいいよ

ポイントは

● 求められるスキルが超ハード

● 時間集約型労働

● 超供給過多

これを深掘りしていきます。


求められるスキルが超ハード

これはピンと来る方も多いと思いますが

技術だけでも超ハードなのにコミュ力、マネージメント力、プレゼン力など1人の美容師に必要なスキルがたくさん。

美容師が他の業種と違うなーって思うのが

1つの組織、会社でやってる業務

例えば「開発」「生産」「営業」「集客」「決済」「教育」…

挙げだしたらキリがないけど

これらを1人の美容師が全部やります。

しかも1人1人のお客様を個別で

これらのスキルを数年(3年~5年ぐらい)で習得してお客様に提供し初めて1つの価値になります。

これだけハードなスキルを求められているのにも関わらず美容師の平均年収はたったの284万円。月収だと24万そこそこ。

これが「稼げない理由」というよりは「割に合わない」と言った方が適切かもしれない


時間集約型労働

これはそのまんまですが美容業はかけた時間の間しか生産できません。

基本的にサービス業は時間集約型労働

どうしても人間が限られた時間にしかできないお仕事

これは経営目線ですがこの労働スタイルは人件費の割合がとても高い。

例えば風俗なんかだと1時間で1万円以上売り上げられますよね?(女性の方いたらごめんね)

かたや美容業だと平均4000円~6000円てとこですかね

ここで新たなキーワードで「人時生産性」という指標があります。

人1人が1時間で生産した収益を表す指標です。

美容業はとにかくこれが低いんだ。

サービス業はこの指標をKPIにしてるとこもよくある


超供給過多

皆さまもご存知の通り、美容院は多過ぎます。

需給のバランスが激悪

以前なんかの記事で読みましたが「人口に対して適正な美容院の数」ってのがあるのですが現状は8倍だそうです。

そりゃ競争するわ。

血で血を洗う戦国時代ですわ。

しかも長いこと

このテーマは現場で働くスタッフ!ってよりは独立を目指す上での知識だけどね

まとめ

書いてる途中ですごいネガティブな気持ちになっちゃいましたが「美容師やめとけ!」って訳じゃないよ

この現状を知った上での光明は必ずあるからね!掴んでね!ってこと

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