【抜け毛の原因】血液循環不良
抜け毛の原因その1
抜け毛、薄毛の原因の1つとして
「血液循環不良」があげられます。
毛は毛乳頭が毛細血管から血液を栄養として取り入れ成長します。
血流が悪くなると髪に十分な栄養を送ることができなくなり抜け毛につながります。
血流が悪くなると原因としては
●頭皮、首のコリ
●タバコ
●食習慣
●老化による皮下組織の減少
が主な原因です。
まず頭皮、首のコリがなぜ血流を悪くするのか?
首はともかく頭皮にはあまり筋肉がなく薄い皮だけで覆われているので収縮運動が少なく、むしろ意識的には動かせないので手や機械を使いマッサージし頭皮を柔軟にしてあげるのが効果的です。
その上、昨今の労働環境においてはデスクワーク、パソコン業務が増え仕事上での体の動きは極端に少ない状態です。
特に首は固定されたまま一定の角度で止まった状態が続くので筋肉は固まり、血流が悪くなる要因に考えられます。
次にタバコは皆様、お察しの通り頭皮にも悪影響を及ぼします。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させることにより血流を悪くしてしまう働きがあるため抜け毛予防においてはまずやめるべき習慣です。
食習慣においては良いものをあげればキリがないのですが心掛けていただきたいのは「バランスのとれた食生活」何にも偏らずバランスを心掛けてください。
逆に悪い影響のものは油分、塩分、糖分の取り過ぎは血流はもちろん健康にも悪影響ですのでなるべく控えるべきです。
老化による皮下組織の減少においては生きていく上で誰しもが代謝し老化していきます。
すると皮膚の下の層にある皮下組織といわれる層のコラーゲンやエラスチンが破壊され減少し生成されなくなっていきます。それに伴い毛細血管も減り、栄養の供給がなくなり抜け毛につながります。
こういったことが血液循環不良を起こす根本原因です。何か画期的なもので治す、ではなく日々の習慣の角度を少し変えるだけで十分効果は出てきます。言うのは簡単ですが考えても結果は出ませんのでまずは少しずつ行動に移してみてください。変化は必ず起きます。